

高校受験を塾なしで受ける人の割合が知りたい。また、塾へ行かなくても大丈夫なのか教えてほしい。
こんな疑問にお答えしていきます。
本記事の内容
・ 高校受験を塾なしで受ける人の割合はどのくらいか
・ 高校受験は塾なしでも大丈夫
・ 高校受験は通塾の割合よりも勉強手段が大事
本記事の信頼性
この記事を書いている私の子供は、中学生のころ塾なしで、第1志望偏差値57の公立高校に合格しました。
通信教育:小学5,6年生の2年間「進研ゼミ」を受講▶中学1年生のときに「スタディサプリ」を始める。
今回は、高校受験を塾なしで受ける人の割合を解説していきます。
この記事を読んでいる方のお子さんは、おそらく塾には行っていないのかなと思います。

受験を意識する、中2から中3になると周りが塾へ行きだすんですよね。
塾へ行っていない家庭は「通わせた方がいいのかな?」と不安な気持ちになりがちです。
個人的な考えでは、中学生に塾は必要ないのかなと思います。その根拠は、わたしの子供が塾へ行かずに受験に成功しているからです。
この記事を読めば、中学生の通塾率と塾に行かずに勉強する手段がわかります。
さらに、受験生をもつ保護者の方不安な気持ちを解消できるかと思います。
もくじ
高校受験を塾なしで受ける人の割合はどのくらいか

高校受験を塾なしで受ける人の割合は、一定数います。
下記の表は、文部科学省が実施している「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」です。

学年別にみた、「学習塾」「家庭教師」「通信添削」「ならいごと」のグラフです。
学習塾に行っている中学生の割合は、学年が上がるにつれて高くなっています。
中学生の通塾率中1:45.1%
中2:50.9%
中3:65.2%
言い換えれば、受験生の中学3年生は、34.8%の生徒が塾なしで高校受験を受けていることになります。

塾へ通わずに高校受験に挑んで、志望校に合格する生徒もいるんですね。
高校受験の通塾の割合より勉強手段が大事

ここからは「通塾の割合よりも勉強手段のほうが大事」ということについてお話していきます。
上記で解説したとおり、中学生で塾へ通っている割合は
・中1で45%
・中2で50%
・中3で65%
でした。およそ5割から6割の子どもは、塾で勉強しているわけです。
塾にいっていない子どもは、家で勉強する必要があります。
塾なしの勉強手段①:独学
②:通信教育
③:市販の問題集
①:独学
独学で勉強できているお子さんの特徴は、自分のことをよく知っていて要領がいいです。
独学に向いているお子さんは、ある程度授業を理解していて、期末テストなどで得点できる子です。
授業についていけない子や、テストの点数が低い子は独学には向いていません。
なぜなら、今までの学習の中でわからないところがあるのに、ひとりで勉強しても理解していくことが困難だからです。
独学が難しいと思ったら、これから紹介する方法を参考にしてください。
②:通信教育
独学が難しいのであれば、通信教育を検討するのもいいかと思います。
塾と通信教育のどちらがいいのか悩んでいる方は、下記の記事が参考になります。
実際に、私の子どもは塾へは通わずに勉強していましたが、独学では不安だったため、通信教育のスタディサプリを利用していました。
スタディサプリは、動画形式で自分の好きな時間に視聴することができるのです。部活が忙しいわが子にはぴったりでした。
スタディサプリについて詳しく知りたい方は、スタディサプリ中学講座の口コミ・評判をどこよりも詳しく紹介!をご覧ください。
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スタディサプリ中学講座の口コミ・評判をどこよりも詳しく紹介!
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スタディサプリは1回5分ほどで動画を見れるので、スキマ時間にサクッと勉強できるんです。
③:市販の問題集
市販の問題集を使って勉強する方法もあります。
基本から応用問題まであるので、お子さんに合っているものを購入しましょう。
私が個人的におすすめするのは、解説が丁寧に記載されている問題集です。答えだけが書いてあるものは、良い問題集とは言えないでしょう。
>>【2022年版】塾なし高校受験におすすめ!問題集の紹介と失敗しない選び方
高校受験は塾なしでも大丈夫!

次に、高校受験は塾に行かなくても大丈夫であるというお話していきます。
高校受験に塾なしで挑む・塾に行かないメリット
・塾なしでも志望校に合格できる
塾に行かないメリット
塾に行かないメリットを紹介していきます。
①:費用の節約ができる
塾はお金がかかります。
親からしてみれば、お金がかからないことが最大のメリットですよね。
1年間でおよそ30万から50万円の塾代はめちゃくちゃ高いですよね。塾へ通わせなければ、その分貯蓄に回せたりします。
わたしの場合は、塾へ通わせていると仮定して、貯金していました。
塾代については、下記の記事で詳しく解説しています。
②:先生や友達との関わりが無い
塾の先生との相性が合わなかったり、友達とトラブルを心配する必要がなくなります。
実際に、わたしの子どもの中学校でも塾の先生が苦手で、ほかの塾に変えた子がいました。
このように、何かしらの問題が起こる可能性があります。
勉強するために塾へ行っているのに、余計なことに頭を悩ますのは、本末転倒ですよね。

自宅で勉強すれば、周りを気にせず進めることができます。
③:時間と体力に余裕ができる
塾は時間と体力を消耗します。
たとえば、塾まで片道20分なら往復で40分かかってしまいます。
子どものお友達で塾に通っていた子がいましたが、夜7時半から10時まで塾へ行き、帰ってきてから学校の宿題をしていたとか。
それからお風呂に入り、就寝時間は1時過ぎになってしまうそうです。ちなみに、朝は6時に起きていたんですって。
こんな感じで、塾へ通っていると生活が不規則になりがちです。
寝不足になり、次の日の学校に支障をきたしかねません。
部活で疲れていても、面倒くさいなと思っても行かなければなりません。
また、送迎がないため親の負担もなくなります。
塾なしでも志望校に合格できる
事実、塾なしで志望校に合格する子どもはいます。
前述しましたが、筆者の子供も塾なしで公立高校に合格しています。
塾なしでも合格は可能と言えます。
国立高校などの、入試問題が特殊な高校でなければ、塾なしでも合格は可能と言えます。
ちなみに、公立高校の入試は教科書の内容に準じた問題しか出題されません。
塾へ行ったからといって、特別な問題を教えてくれるわけではないんですね。

わが子のクラスにも、塾へ行っていないのにやたらと勉強ができる子がいました。
その子は、地域のトップ高へ進学しましたよ。
まとめ:塾なしで高校受験に挑む割合は一定数いる!

中学生で塾へ行っていない子どもの割合は、一定数いることがおわかりいただけたかと思います。
本記事の要約塾なしで高校受験を受ける人の割合
- 34.8%(中3)
高校受験の通塾の割合より勉強手段が大事
- 独学
- 通信教育
- 市販の問題集
高校受験は塾なしでも大丈夫
- 塾に行かないメリット
- 塾なしでも志望校に合格する子もいる
通塾の割合は気にしなくてOKです。
お子さんに合った勉強手段を与えてあげましょう。
実際にわが子が受講しているスタディサプリのレビューは、【親目線の本音レビュー】スタディサプリを実際に使った感想をご覧ください。
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今回は以上です。