高校受験を塾なしで受ける人の割合が知りたい。また、塾へ行かなくても大丈夫なのか教えてほしい。
こんな疑問にお答えしていきます。
本記事の内容・ 高校受験を塾なしで受ける人の割合はどのくらいか
・ 高校受験は塾なしでも大丈夫
・ 高校受験は通塾の割合よりも勉強手段が大事
当ブログでは、わが子が塾なしで利用した通信教育と勉強方法を発信します。
今回は、高校受験を塾なしで受ける人の割合を解説していきます。
高校受験を意識する、中2から中3になると周りの友達が塾へ行きだすんですよね。
親から見ても、「通わせた方がいいのかな?」と不安な気持ちになることも。
個人的な考えでは、中学生に塾は必要ないのかなと思います。その根拠は、わたしの子どもが塾へ行かずに受験に成功しているからです。
この記事を読めば、中学生の通塾率と塾に行かずに勉強する手段がわかります。
なお、わが子は中学卒業後も塾なしで勉強を続けています。
高校進学の後、大学受験まで見据えている方には「大学やばいドットコム」というWebサイトがおすすめです。日本中の大学のネガティブな評判が徹底検証されていますよ。
高校受験を塾なしで受ける子どもの割合はどのくらいか
高校受験を塾なしで受ける人の割合は、一定数います。
下記の表は、文部科学省が実施している「子どもの学校外での学習活動に関する実態調査報告」です。
グラフは学年別の、「学習塾」「家庭教師」「通信添削」「ならいごと」の割合を表しています。
このグラフから、学習塾に行っている中学生の割合は、学年が上がるにつれて高くなることがわかります。
中学生の通塾率中1:45.1%
中2:50.9%
中3:65.2%
言いかえれば、受験生の中学3年生は、34.8%の生徒が塾なしで受験していることになります。
塾へ通わずに高校受験に挑んで、志望校に合格する生徒もいますよ。
塾と通信教育のどちらがいいのか悩んでいる人は、下記の記事をご覧ください。
中学生には塾か通信教育か?最短で結果を出すための方法
続きを見る
高校受験では通塾の割合より勉強手段が大事
ここからは、「通塾の割合よりも勉強手段のほうが大事」ということについてお話していきます。
上記で解説したとおり、中学生で塾へ通っている割合は、
・中1で45%
・中2で50%
・中3で65%
およそ5割から6割の子どもは、塾で勉強していることになります。
逆を言うと、塾に通っていない子どもは、家で勉強することが当たり前となっているんです。
それでは、家で勉強する手段について解説します。
塾なしの勉強手段①:通信教育
②:市販の問題集
③:家庭教師
それでは塾なしの勉強手段を解説します。
①:通信教育
もっともおすすめするのが通信教育。わたしの子どもも通信教育のみで、第一志望校に合格しました。
通信教育は、学習費用を抑えたい家庭や、家で勉強させたい家庭にぴったりの教材です。
わが子は塾なしで第一志望に合格しました。この実体験から、通信教育でも成績を上げることは可能と言えます。
通信教育は子どもの学習レベルに合ったものを選びましょう。レベルの合わない教材で学習しても成績は上がりません。
教材のレベル別 おすすめの通信教育以下の記事では、教材の特徴や受講料を紹介しています。
【無料で資料請求あり】中学生におすすめ通信教育!
続きを見る
ちなみに、わが子はスタディサプリで受験勉強していました。
【親目線の本音レビュー】スタディサプリを実際に使った感想
続きを見る
スタディサプリは1回5分ほどで動画を見れるので、スキマ時間にサクッと勉強できちゃいます。
②:市販の問題集
市販の問題集を使って勉強する方法もあります。
しかし、この方法は基礎基本が理解できていたり、勉強する習慣があったりと、ある程度勉強に慣れている子ども向けと言えるでしょう。
勉強に慣れていない子どもにいきなりテキストを与えても、ひとりで学習を進めていくことはかなり困難です。
もし、それでもテキストのみで学習させたいのであれば、お子さんに合っている参考書やワークを購入しましょう。
私が個人的におすすめするのは、解説が丁寧に記載されている問題集です。答えだけが書いてあるものは、良い問題集とは言えないでしょう。
塾なし高校受験におすすめ!問題集の紹介と失敗しない選び方
続きを見る
③:家庭教師
塾にこだわらなくても家庭教師を利用する学習方法もあります。
とはいえ、家庭教師は塾よりも費用がかかることが多く家計の負担が大きいのが特徴。さらに、人を家に招き入れることに抵抗のある方にはおすすめしません。
人との関わりが苦手なお子さんは、自分のペースで進められる通信教育をおすすめします。
高校受験は塾なしでも大丈夫な理由!
ここでは、「高校受験は塾に行かなくても大丈夫」というお話していきます。
受験対策は塾なしでも大丈夫・塾に行かないメリットがある
・塾なしでも志望校に合格できる理由がある
それでは、塾に通わなくても大丈夫な理由を2つ紹介します。
塾に通わなくても大丈夫な理由:塾に行かないメリットがある
塾に行かないで勉強するメリットを紹介していきます。
①:費用の節約ができる
1年間の塾代は、およそ30万から50万円と言われています。
親からしてみれば、お金がかからないことはうれしいですよね。
もし、塾へ通わせず家で勉強できれば、その分貯蓄に回せたりします。わたしの場合は、塾へ通わせていると仮定して、貯金していました。
塾代については、下記の記事で詳しく解説しています。
中学生の塾代が高くてきつい!1年間の平均費用と節約方法を紹介
続きを見る
②:先生や友達との関わりが無い
塾の先生との相性が合わなかったり、友達とトラブルを心配する必要がなくなります。
実際に、わたしの子どもの中学校でも塾の先生が苦手で、ほかの塾に変えた子がいました。
このように、何かしらの問題が起こる可能性があります。
勉強するために塾へ行っているのに、余計なことに頭を悩ますのは、本末転倒ですよね。
自宅学習なら周りを気にしなくてOK。
③:時間と体力に余裕ができる
塾は時間と体力を消耗します。
たとえば、塾まで片道20分なら往復で40分かかってしまいます。
子どものお友達で塾に通っていた子がいましたが、夜7時半から10時まで塾へ行き、帰ってきてから学校の宿題をしていたとか。
それからお風呂に入り、就寝時間は1時過ぎになってしまうそうです。ちなみに、朝は6時に起きていたんですって。
塾へ通っているせいで寝不足になり、次の日の学校に支障がでることも。また、部活で疲れていても、面倒くさいなと思っても行かなければなりませんね。
通信教育なら時間と体力に余裕ができ、自分のペースで学習を進められますよ。
塾に通わなくても大丈夫な理由:塾なしでも志望校に合格できるから
事実、塾なしで志望校に合格する子どもはいます。
前述しましたが、筆者の子どもも塾なしで第一志望校に合格しています。
塾なしでも合格は可能で、勉強内容も実にシンプル。学校のワークを極めれば、定期テストで高得点をとることは可能です。
入試の試験内容は…
公立高校の入試は教科書の内容に準じた問題しか出題されない
トップ校や難関校以外の公立高校の入試では、特別難しい問題が出題されるわけではありません。
つまり、普段から学校のワークや小テストなど、真面目に取り組んでいれば
わが子のクラスにも、塾へ行っていないのにやたらと勉強ができる子がいました。
その子は、地域のトップ高へ進学しましたよ。
まとめ:塾なしで高校受験に挑む割合は一定数いる!
今回は、中学生で塾へ行っていない子どもの割合と、塾なし勉強方法を紹介しました。
本記事の要約塾なしで高校受験を受ける人の割合
- 34.8%(中3)
高校受験の通塾の割合より勉強手段が大事
- 独学
- 通信教育
- 市販の問題集
高校受験は塾なしでも大丈夫
- 塾に行かないメリットがある
- 塾なしでも志望校に合格する子もいる
通塾の割合は気にしなくてOK。どれだけ本気で取り組めるかが大事です。
お子さんに合った勉強手段を与えてあげれば、成績がグンと伸びる可能性がありますよ。
実際にわが子がスタディサプリを使った感想は、下記をご覧ください。
こちらもCHECK
【親目線の本音レビュー】スタディサプリを実際に使った感想
続きを見る
今回は以上です。