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スマホと成績の関係を解説!学力を上げる方法

スマホ 成績 関係ない
悩んでいる人

スマホを使うと成績が下がるっていうけど、本当に関係するのかな?

こんな疑問に答えます。

本記事の内容

・スマホの利用と成績は関係するのか?

・スマホが学力を低下させる理由

・スマホの依存度チェック

・成績を下げないためのスマホのルール

・スマホを使った勉強方法

この記事の信頼性

当ブログでは、わが子が塾なしで利用した通信教育と勉強方法を発信します。

今回は、スマホと成績の関係について解説していきます。

スマホばかりいじっているお子さんの成績が下がると、取り上げたほうががいいのかなと悩んでしまいますよね。

記事の前半では、スマホと成績の関係を解説し、後半ではスマホを取り入れた勉強方法を解説しています。

さらに、スマホの依存度がわかる「チェックリスト」もあるのでぜひやってみてくださいね。

そもそもスマホの利用と成績は関係するのか?

結論から言うと、スマホと成績は関係します。

つまり、スマホを使うと学力が低下するということです。

みなさんは、川島隆太さんを知っていますか。ゲームソフトの「DS脳トレ」で有名な東北大学加齢医学研究所の教授です。

川島教授の研究結果によると、「スマホを3時間さわると2時間の勉強は無駄になる」というのです。

下記をご覧ください。

中学生における、平日のスマホの使用時間を調査したものです。

スマホ 携帯 使用時間
引用:"スマホが学力を破壊する"これだけの根拠

このグラフからわかることは、

・家庭学習の時間は2時間以上でもスマホの使用時間が長くなるほど平均点は下がる

・スマホの使用時間が1時間未満の生徒の方が、「全くしない」よりもわずかながら平均点が良かった

先ほども言いましたが、2時間以上の家庭学習をしても、スマホを3時間以上触るとそれまでの勉強は無駄になってしまうんですよね。

なお、1時間未満のスマホの使用なら学力には関係ないことがわかります。

おそらく、1時間未満でスマホの使用をやめられるということは、自己管理ができるお子さんだろうと予想できます。

1時間未満での使用を目指し、学力への影響を最小限にとどめましょう。

スマホが学力を低下させる3つの原因

つぎに、スマホが学力を低下させる原因を解説します。

スマホが学力を低下させる原因

①:マルチタスク

②:脳疲労

③:睡眠不足

1つずつ解説していきます。

①:マルチタスク

人間の脳は「マルチタスク」が苦手なんです。

マルチタスクとは、たくさんの作業を同時に行うこと。

・勉強しながらLINEの返信

・勉強しながらInstagramをチェック

・勉強しながらアプリでゲーム

・勉強しながらYouTubeを見る

・テレビがついている部屋で勉強している

こんな感じで勉強するのは、めちゃくちゃ効率が悪い。

ながら勉強は集中力を邪魔します。100%のパフォーマンスを出すことは不可能なんですね。

勉強だけに集中する、シングルタスクに切り替えましょう。

②:脳疲労

スマホの使用時間が長いと脳疲労が起こります。

脳疲労とは、脳の前頭前野の情報処理機能が低下した状態のことです。

脳疲労が起こると下記の症状がでてきます。

脳疲労の症状

・感情のコントロールができなくなる

・物忘れが多くなる

・身体的な不調が起こる

感情のコントロールができなくなると、イライラしたり、キレやすくなったり、わけもなく涙が出たりなど感情の起伏が激しくなります。

もうひとつは、物忘れが増えたり、最近のことが思い出せなかったりします。

さらに、体にも影響を及すと、めまいや肩こり、頭痛、不眠など自律神経が乱れることも。

改善するには、スマホの使用時間を減らすことが重要です。

③:睡眠不足

お子さんは、ベッドに入って寝る直前までスマホをいじっていませんか?

学力の低下に直接的に影響を与えるのが睡眠不足です。

さらに、眠りにつく直前までスマホを見ていると、脳が冴えてしまい睡眠の質が落ちると言われています。

睡眠不足が続くと体にさまざまな影響が出てきます。

下記の記事では、睡眠について詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

中学生 寝る時間 遅い
中学生は寝る時間が遅すぎる!理想の睡眠時間は?

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スマホの依存度チェックしてみよう!

簡単な15個の質問に答えるだけで、スマホの依存度がチェックできます。

スマホ依存度チェック

1、思っているよりも多くの時間にわたりスマホを使っていると感じる

2、スマホを見つめて無意識に時間を過ごしていることがある

3、スマホを使いだすと時間を忘れてしまうことがある

4、直接人と話すよりも、メールやメッセージ、ツイートをすることが多い

5、スマホを利用している時間がだんだん増えている

6、スマホに費やす時間をもう少し減らしたいと思っている

7、寝るときも電源を入れたままベッドのそばや、枕元に置いている

8、他の作業を中断してでも、メッセージやメールの確認や、返信をしてしまう

9、運転中などの注意を要する場面でも、メッセージやメールの返信やネットサーフィンをしてしまう

10、スマホを使うことで、生産性が低下すると感じる

11、短時間でもスマホがないことに抵抗を感じる

12、誤ってスマホを家や車に忘れたときや、圏外のとき、壊れたときなどに気分が悪くなったり不快に感じる

13、食事中もいつもスマホがテーブルの上やそばにある

14、スマホの着信音やバイブなどの通知音が鳴ったときに、すぐに確認したいという衝動に駆られる

15、特に新しい情報はないとわかっているが、1日に何度もスマホをチェックしてしまう

参照:Smartphone Compulsion Test - The Center for Internet and Technology Addiction (virtual-addiction.com)

スマホ依存度の診断結果

15個中いくつ当てはまりましたか?

1~2個:スマホ依存度ゼロ

3~4個:スマホ依存度の傾向あり

5個以上:スマホ依存の可能性あり

8個以上:重度のスマホ依存の可能性あり

おそらくですが、多くの人が5個以上は当てはまってしまうのではないかと予想します。

このチェックで、スマホの使い方を確認する機会になればいいなと思います。

ちなみにですが、わたしは5個当てはまりました・・・。

成績を下げないためのスマホのルール3つ

前提として、このルールは「子どもを守るために作る」ということを伝えて下さい。

いきなり、「今日からスマホのルールを作ります」と言っても、反抗して聞き入れてはくれないでしょう。

わたしも子どもに対して「スマホの使い方を気を付ければよかったな」と思うところもあるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

スマホのルール

①:使用場所を決める

②:時間帯、使用時間を決める

③:使っていいアプリを決める

それぞれ、1つずつ見ていきましょう。

ルール①:使用場所を決める

自分の部屋に持ち込むことを禁止にします。

たとえば、家でスマホを見るときは、リビングのみにするとかですね。

自分の部屋に持っていかれると、いつどんな時に何を見ているのかわからないですから。

わが家の場合はこのルールを作らなかったので、おそらくですがテスト期間中もスマホを見ていたと思われます。

事実、成績も下がりました。

ルール②:時間帯、使用時間を決める

寝不足や使いすぎを防ぐために、スマホを使っていい時間を決めます。

たとえば、

・夜9時以降は使用しない。

・連続して30分以上は使用しない。

とかですね。

時間になったら電源を切り、親が預かるといいかもです。

ルール③:使っていいアプリを決める

スマホを持つと、いろいろなアプリを入れたくなりますよね。

特に気を付けたいのは、SNSです。

・LINE

・Instagram

・ⅹ(Twitter)

・tiktok

・YouTube

上記が代表的なSNSですね。

お子さんが勝手にアプリをインストールできないように設定しておくことをおすすめします。

我が家の場合はiPhoneですが、子どもが勝手にアプリをインストールできないように、ファミリー共有で設定しています。

スマホを使った勉強方法!

スマホをダラダラ見ている時間を勉強に費やせば、おそらく偏差値10を上げることもできるかと。

ズバリ、スマホを使った勉強方法は、通信教育の利用です。

おすすめの通信教育

おすすめの通信教育①:スタディサプリ

おすすめの通信教育1つ目は、「スタディサプリ」です。

ちなみにですが、わが子がやっているのがこのスタディサプリなんです。

スタディサプリの特徴は、月額料金が安いこと。なんと月2,178円から始められます。

スタディサプリ スマホ   
成績
引用:スタディサプリ

スタディサプリの学習方法は、優秀な講師の方の授業動画を見ながら、勉強していきます。

5教科、基本問題から応用問題まであり、自分の好きな動画をピンポイントで視聴できます。

もし、お子さんに合わなかったとしても、月額料金が安いので安心かと思います。

わが子がスタディサプリを利用した、実際のレビューは下記からご覧ください。

スタディサプリ レビュー 感想
【親目線の本音レビュー】スタディサプリを実際に使った感想

続きを見る

スタディサプリは通信教育の中でも圧倒的安さです。

おすすめの通信教育②:進研ゼミ

進研ゼミの特徴は、タブレットを使って学習していくところです。

自分のスマホではなく、専用のタブレットを使います。

専用タブレットのメリットは、自分のスマホを使わずに済むところですね。

つまり、進研ゼミをやっている間は、スマホを預かってしまえばいいのです。

高校受験にも対応していて、塾なしでも志望校に合格している人もいます。

進研ゼミ中学講座 高校受験 合格
引用:進研ゼミ中学講座

進研ゼミ中学講座の口コミと評判は下記からご覧ください。

進研ゼミ中学講座 口コミ・評判
【事実】進研ゼミ中学講座の口コミ・評判はわるくない!体験談も紹介

続きを見る

専用タブレットは、勉強にしか使えないようになっているので安心です。

おすすめの通信教育③:すらら

すららは勉強についていけない、勉強が苦手というお子さんにぴったりな教材。

不登校や帰国子女のご家庭に選ばれていて、教育現場でも採用されています。

すらら 塾 学校
引用:すらら

基礎基本からしっかりと勉強したいお子さんはすららを選べばOKです。

すらら 口コミ 評判
すららが最悪と言われる真相解明!リアルな口コミ・評判を紹介します!

続きを見る

まとめ:スマホと上手に付き合って成績を上げよう!

今回はスマホと成績の関係と、スマホを使った勉強方法をご紹介しました。

本記事の要約

スマホの利用と成績の関係

  • スマホの長時間の利用は成績を下げる
  • 1時間以内の利用なら影響しない
  • スマホのルールを親子で決める

スマホを使った勉強方法

  • スタディサプリを利用する
  • 進研ゼミ中学講座を利用する

スマホを上手に使って勉強していきたいですね。

最後に、中学生におすすめの通信教育を調べたので貼っておきますね。

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高校生の子どもを育てる普通の主婦です。高校受験を「塾なし」で乗り越えた実体験を紹介しています。|塾なしで高校受験▶第1志望合格▶偏差値57の高校入学

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