

中学生になる子供が全然勉強しないんだけど、ほっといても大丈夫なのかな?
勉強させる方法があれば教えてほしい。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容
・勉強しない中学生のほっときすぎは危険!
・勉強しない中学生をほっとく理由3つ
・勉強しない原因を見つける
・勉強しない中学生への対処法【ほっときすぎない】
本記事の信頼性
この記事を書いている私の子供は、中学生のころ塾なしで、第1志望偏差値57の公立高校に合格しました。
通信教育:小学5,6年生の2年間「進研ゼミ」を受講▶中学1年生のときに「スタディサプリ」を始める。
今回は、中学生になるお子さんが勉強しないときに、ほっとくべきかについて解説していきます。
結論から言うと一時的に「ほっとくべき」です。
ただし、ほっときすぎは危険なので、そこらへんも解説していきます。

中3になれば高校受験があるし、このままほっといて大丈夫なのかなと不安になりますよね。
このページでは、勉強しないお子さんの対処法を紹介していきます。
ぜひ最後までお読みください。
もくじ
勉強しない中学生のほっときすぎは危険!

一時的にほっとくのは大丈夫なのですが、ほっときすぎるとリスクが生じます。
勉強しない中学生をほっとくと取り返しがつかなくなる恐れがあります。
ほっときすぎるリスク①:勉強に遅れてしまう
②:志望校に入れない
③:将来の選択肢がなくなる
ほっときすぎるリスク①:勉強に遅れてしまう
ほっときすぎると、どんどん勉強が遅れてしまい、取り返しがつかなくなる可能性があります。
これがいちばん怖いです。
普段勉強するクセのないお子さんだと、遅れを取り戻すのに時間がかかるからです。
ただし、普段から勉強の習慣がついていたお子さんは、わりとすぐに遅れを取り戻すことができるかと。
しかし、机に向かうことが少ないお子さんは、早めに対策しないとかなり大変になります。
ほっときすぎるリスク②:志望校に入れない
中学2年生ぐらいになると、なんとなく「あの高校にいきたいな」と思うことが増えてくるでしょう。
志望校のレベルが高かったり、倍率が高いと受験に失敗する可能性も出てきます。
また、内申点も下がってしまうので、普段からコツコツと学習を進めることが大切となってきます。
内申点について知りたい方は内申点が足りない受験生へ!後悔しない道の選び方をご覧ください。
ほっときすぎるリスク③:将来の選択肢がなくなる
行ける高校の選択肢が少なくなるのはもちろん、大学や希望する仕事に就けない可能性もでてきます。
将来の選択肢が狭まり、妥協しなければならない未来があるかもしれません。
結果的に、同世代でも収入に差があったり、マウントをとられるかも。

大人になったときに後悔してほしくないですよね。
勉強しない中学生をほっとく理由3つ

さきほど「勉強しない中学生はほっとくと危険」と言いましたが、ほっとく時間も重要になってきます。
なぜほっとくのが重要なのか、理由を3つほど解説していきます。
ほっとく理由①:中学生は反抗期に突入
②:自分で考える時間を与える
③:疲れているかもしれない
①:中学生は反抗期に突入
中学生になると、反抗期に突入します。
親が「ウザい」と思ったり、やる気がなくなったりするんですね。
そんなときに無理な声掛けは逆効果となります。しばらく見守り、様子を見てみましょう。
とは言うものの、何もしないのは不安になりますよね。そんな方に読んでいただきたいのが高校受験で親ができること【今日からできる】です。ぜひ、ご覧ください。
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高校受験で親ができることは意外と簡単!【今日から実践OK】
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②:自分で考える時間を与える
小学生のときと違い、中学生になれば自分で考えて行動する力も大事です。
「2か月前から勉強すれば期末テストに間に合うな」
「明日は部活だから今日宿題しないとヤバいな」
たとえばですが、こんな感じですね。
自分で考えて行動しないと、いつまでたっても親の指示を待つようになってしまいます。
とはいえ、完全に突き放すことはできないかと思うので、お子さん本人が自ら考えて行動できるように促してあげることは必要です。
その③:疲れているかもしれない
中学生はとにかく忙しい。
毎日早起きして、勉強に部活。余裕がないのが原因でストレスがたまってしまいがち
こういったときに話しかけると反抗的な態度になることも。
勉強も大事だが、子どもの様子を確認してから声をかけた方がよさそうです。

わが子も、毎日学校へ行って部活をしてくると、夜にはぐったりしていることもしばしばありました。
勉強しない原因を見つける

なぜ子供が勉強しないのか?原因を見つけていきます。
また、原因は1つとは限らないのです。
勉強しない原因①:授業についていけないから
②:やる気がでないから
③:目標がないから
勉強しない原因①:授業についていけないから
おそらく1番多い理由が、学校の授業についていけなくなることでしょう。
そのため授業中も退屈で、先生が何を言っているのかわからなくなります。
こうなると、自分ひとりで遅れを取り戻すのは難しくなります。

塾や通信教育を上手に取り入れることもひとつです。
お子さんの勉強が遅れているかもと心配な方は中学生には塾か通信教育か?【最短で結果を出すために】をご覧ください。
勉強しない原因②:やる気がでないから
わが子の中学校の先生は「やる気は出すもんなんです」と言っていました。
たしかに何かのきっかけがあると、突然やる気になったりするんですよね。
やる気がでない理由
- ゲームがしたい
- YouTubeが見たい
- 友達とLINEがしたい
などが挙げられます。
まさに現代の子の特徴かと。
とはいえゲームやスマホの端末を取り上げるのはNG。
親を信用できなくなり、逆効果になってしまいます。
勉強しない原因③:目標がないから
目標や目的があるとやる気も出て努力できたりするものです。
大人もそうですよね。「定時に帰りたいからこの仕事おわらせる」みたいな感じで。
子どもであれば「期末テストで280点以上取る」だったり「あの高校に入りたい」という目標がある子は頑張れるし成績もよかったりします。
目標がないと勉強する意味が分からずに、やる気になれないのです。
勉強しない中学生への対処法【ほっときすぎない】

反抗期である中学生はある程度の距離をとり、ほっとくことが大切とお話してきました。
まずは、家庭での子供に対する接し方のポイントをお話していきます。
接し方のポイント・話す機会をつくる
・勉強できる環境を与える
話す機会をつくる
まずは、子どもと話す機会をつくるのです。
大事なことを言います。
「子どもが話をしているときは、どんな話でも最後まで聞く」ことです。
親に話を聞いてもらうことで、承認欲求が満たされます。
承認欲求は、他者から認められること、信頼されることで満たされます。具体的には、褒められたり、自身の判断を認めてもらえたり、仕事を任されたりすることです。つまり、子育てコーチングの承認の姿勢・見守る姿勢がまさにお子様の承認欲求を満たす接し方です。承認欲求が満たされると、自然にお子様の自己肯定感が高まります。
自己肯定感が高まりは、学力の向上や自発的な姿勢につながります。欲求の第5段階の実実現欲求を起こさせるためにも、子育てコーチングにて日ごろから承認の姿勢を示し続けることがいかに重要かがお分かりいただけるのではないでしょうか?
https://kimino-school.com/column/4894/
つまり、自己肯定感が高まりお子さんのやる気につながるということです。
勉強できる手段を与える
もうひとつの対処法は、勉強の手段を与えてあげることです。
- 塾
- 通信教育
- 市販の問題集
こんな感じで、塾・通信教育・問題集が選択肢に入ってくるかと思います。
必ずお子さんと相談して、納得する方法を選んであげましょう。
決して強制的にしないように。親への不信感が募ってしまいます。
おすすめしないもうひとつの方法
目標を達成したら、ごほうびをあげます。いわゆる物でつる作戦です。
わたしは、このやり方はあまりおすすめしませんね。
なぜなら、物がもらえなくなるとやらなくなる可能性があるからです。
こんな方法もあります。お子さんの性格や家庭の状況で、勉強させる方法・手段は変わってきますね。
期末テストや受験を控えているお子さんは、早めの対策が必要になるかと思います。
お子さんが高校受験を控えている親御さんは、高校受験で親ができること【今日からできる】をご覧ください。
まとめ:ほっときすぎはリスクあり!環境を変えてみる

中学生は思春期、反抗期に突入します。
ひとりで考えることも大事で、ある程度はほっとく時間も必要なのです。
しかし、ほっときすぎると取り返しがつかなくなる可能性があるので、何かしらの勉強する手段を与えてあげましょう。
勉強が苦手なお子さんは、基礎基本の問題が多くある「通信教育のすらら」がいいですよ。
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