小学生の子どもが勉強しないで困っている。どうすれば勉強するようになるのか知りたい。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容・小学生が勉強しない理由
・小学生が勉強しない末路
・【小学生が勉強しないのは親のせい】子どもにできること
・小学生には塾より家庭学習がおすすめ
当ブログでは、わが子が塾なしで利用した通信教育と勉強方法を発信します。
今回は、小学生が勉強しない理由について解説します。
小学生も宿題が毎日出るのではないでしょうか。算数や漢字、自主学習などとやることがたくさんありますよね。
この記事を読めば、小学生が勉強しない理由と親のかかわり方、さらに効果的な勉強方法がわかります。
ぜひ参考にしてくださいね。
小学生が勉強しない理由5選
まずは、小学生が勉強しない理由を解説します。
小学生が勉強しない理由①:勉強についていけないから
②:勉強が楽しくないから
③:勉強に集中できない環境だから
④:親に強制的にやらされているから
⑤:ゲームやYouTubeに夢中だから
それでは、1つずつ解説します。
①:勉強についていけないから
学校の授業についていけないことが原因で、勉強するのが嫌いになってしまいます。
授業中は先生が何を言っているのかわからずチンプンカンプン。これでは、家での宿題もできるわけがありません。
まずは、子どものつまずきに早めに気づくことが大切。
下記は実際に私が行っていた、子どものつまずきに気づく方法です。
- 家での宿題をすらすらこなせているか
- テストの点数が80点以上取れているか
上記2つを基準に、勉強が理解できているかの確認をしていました。
つまずきに気づいたら早めに対処して、勉強の遅れを取り戻しましょう。
勉強についていけない小学生には、基本的な学習に重点を置いた通信教育の「すらら」がおすすめです。
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②:勉強が楽しくないから
そもそも勉強が楽しくないと感じ、やる気がなくなってしまいます。
勉強の好き嫌いと成績は関係があり、勉強嫌いな子どもは成績が低い傾向にあります。
下記の表は、「勉強が好きかどうか」の調査結果です。中学2年生になると「勉強が好きではない」と答えた子どもの28.6%が成績下位層になります。
確かに勉強は楽しくないかもしれませんね。親御さんは、「なぜ勉強するのか」を子どもに教えるものいいかと。
高校受験や大学受験を考えたとき「勉強しておけばよかった」と後悔してほしくないですね。
③:勉強に集中できない環境にいるから
家で宿題をするとき集中できない環境で行うと、時間だけが過ぎて勉強したことは頭に残っていないことがあります。
下記のような環境はダメですね。
- リビング学習でいつもテレビがついている
- 兄弟がゲームをしている
- 遊びながら宿題している
- 机の上が散らかっている
こんな環境で勉強しても、記憶に残らないので無意味です。
家の中で集中できる環境を与えてあげましょう。子どものために親ができることは、下記の記事が参考になります。
高校受験で親ができることは意外と簡単!子どものために今日から実践できる
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④:親に強制的にやらされているから
「勉強しなさい」とガミガミ言っていませんか?
やろうと思っていた時に口を挟まれると途端にやる気がなくなったりしますよね。
強制的にやらされていると勉強する意味がわからなくなってしまいがち。
頭ごなしに怒鳴るのではなく、お子さんの様子を観察し丁寧な対応が大事です。
⑤:ゲームやYouTubeに夢中だから
最後の理由は、ゲームやYouTubeに夢中で、勉強に身が入らないことが原因です。
夕ご飯までずっとYouTubeみていたりするとイラっとしますよね。
解決方法は、親子で話し合い納得のいく約束事を決めることです。
たとえば、1日1時間までとか、必ず宿題をしてから遊ぶとかがいいかと思います。
ゲーム機やタブレットなどを、強制的に取り上げるのはやめましょう。親のことが信用できなくなってしまうからです。
小学生が勉強しない末路
小学生が勉強しない末路について解説します。
小学生が勉強しない末路①:中学校の勉強についていけない
②:高校受験で志望校に行けない可能性がある
③:希望する職業に就けない可能性がある
④:努力を知らないまま大人になる
1つずつ解説します。
①:中学校の勉強についていけない
小学校の学習内容が理解できないということは、中学校でも理解できない可能性が高まります。
小学生の学習内容は、「勉強の基礎」の部分です。基礎ができないと、中学校での学習内容についていけないからですね。
小学校で勉強しなかったのに、中学生になっていきなり勉強するようにはならないでしょう。
なぜ宿題や勉強するのか、「勉強の大切さ」を教えるのがいいかと思います。
②:高校受験で志望校に行けない可能性がある
中学校でも勉強しなければ、高校受験で志望校に行けない可能性があります。
志望校に行けないときの選択肢
・高校のランクを下げる
・定時制高校へ入学する
・通信制高校へ入学する
・高校へ行かない
このような選択をした場合でも、努力すれば大学への進学は可能です。
中学校でつまずかないよう小学校のうちから、勉強する習慣をつけておきましょう。
③:希望する職業に就けない可能性がある
高収入が期待できる企業は、学歴の高い人が入社する事実があります。
ひとつお話しておくと、大手企業での就活では、学歴フィルターといって、特定の大学を卒業していない時点で不合格となってしまうのです。
とはいえ、地元の企業であれば就職先はあるかと思います。
将来はやりたいことをやってほしいのが親の本音ですね。
④:努力を知らないまま大人になる
努力を知らないと怠け癖がついたまま大人になるかもしれません。
小学生のうちから、「勉強をがんばったから良い点数が取れた」というような「成功体験」を積んでおけば、努力できる中学生になるでしょう。
小学生のうちは、小さな成功体験の積み重ねが大切。漢字がキレイにかけたとか授業中に手をあげられたとか、そんなんでいいかと思います。
【小学生が勉強しないのは親のせい】子どもにできること
ここからは、小学生の子どもに親ができることについて解説していきます。
フルタイム勤務やワンオペの人は毎日忙しく余裕がないかもしれませんが、大事なことなのでぜひ参考にしてください。
①:勉強する時間を決める
②:褒める
③:宿題は必ずさせる
④:勉強のサポートをする
それでは、1つずつ解説します。
①:勉強する時間を決める
毎日決まった時間に勉強します。
理由は、学校から帰ってくるとダラダラしたり、遊びが先で勉強があとまわしになってしまうからです。
たとえばですが、「学校から帰ってきたら宿題をしてからおやつを食べる」とかですね。
親子で決まった時間にテレビやメディアを辞めて、勉強する時間を作りましょう。
②:褒める
大人もやっぱり褒められるとうれしいですよね。
宿題を自分から進んでやっているときやテストの点数がいつもより良かったときなどは大げさに褒めるのもいいかもです。
注意点は、「具体的に褒める」です。
- ゲームより宿題を先にやってえらいね
- 割り算できるようになってすごいね
- (テストの手数が良かったとき)がんばって宿題やったから正解できたね
などと、お子さんががんばった過程を褒めることが大切です。
褒められるとやる気が出ますね。
③:宿題は必ずさせる
宿題は必ずするようにします。
なぜなら、毎日宿題をすることで勉強する習慣がつくからです。
我が家の体験談
わが子が小学5年生のときは、教科の宿題と自主学習が毎日の宿題でした。
たとえば、「漢字練習1ページと自主学習」「算数プリントと自主学習」みたいな感じです。
自主学習は、苦手な教科の復習や調べ学習をしていましたね。宿題は学校から帰ってきたら必ずしていました。
その結果、中学校へ進学しても塾へは通わず、家庭学習のみで第一志望の高校に合格できました。
つまり、勉強する習慣がつけば親から言われなくても自分から宿題をこなすようになり、結果も付いてくると言えます。
④:勉強のサポートをする
サポートとは、一緒に勉強するということです。
わからないところはお母さんに聞ける、がんばったら褒めてもらえるといったように孤独にさせないようにします。
とはいえ、口出しは気を付けなければならないところ。やる気がなくなってしまうからですね。
下記を見ると、小学生で勉強方法を教えてくれた人はお母さんがいちばん多く82.5%となっています。
親のサポートで自立心が芽生え子どものモチベーションも上がります。
親子で宿題に取り組む時間を作りましょう。
小学生には塾より家庭学習がおすすめ
小学生はまだまだお母さんに甘えたい年頃です。
結論から言うと、親が勉強を教えることがいちばんです。実際にわが子も塾へは通わず、中学生まで私と一緒に勉強していました。
下記のグラフは学年別に見た、勉強を教えてくれた人の割合です。
このように、小学生では圧倒的に母親が勉強を教えているのです。
家庭学習が習慣化すれば塾へは通わずに勉強を続けることは可能と言えます。
とはいえ、どうやって子どもに勉強を教えていけばいいのかわからない人もいるかと思います。
そこでおすすめなのが通信教育を利用すること。親に教えられるのを嫌がる子にもぴったりです。
小学生には、ゲームをしているような感覚で楽しく学習できる、進研ゼミ小学講座 や スマイルゼミがおすすめです。
まとめ:子どもに合う最適な勉強方法を探そう!
小学生が勉強しない理由を見つけて、早めに対処すればつまずきを最低限に抑えられます。
もしお子さんが授業についていけないと感じたら、宿題のサポートをしてみましょう。
親がサポートに不安を感じたら通信教育をおすすめします。
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