期末テスト対策や高校受験に向けて、塾か通信教育を始めたいんだけどけど、どっちがいいのかわからない。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の内容・中学生は塾か通信教育か【メリット、デメリットを7項目で比較】
・【中学生】塾と通信教育はどっちを選んでもマインドが大事
・中学生に塾か通信教育か【子どもの性格によって違う】
・塾と通信教育の受験対策の違い
当ブログでは、わが子が塾なしで利用した通信教育と勉強方法を発信します。
今回は、中学生のお子さんに塾か通信教育か、どっちがいいのか迷っている人に向けて解説します。
- 「定期テストの点数をもう少し上げたい」
- 「部活が忙しくて勉強できない」
- 「高校受験が不安」
成績が良くないと、塾に行くべきか迷うかと思います。
成績が伸び悩んだら、塾へ通わせれば大丈夫だと思っている方もいますが、これは間違いです。
最短で結果を出すためには、最適な判断が必要です。
この記事を読めば、あなたのお子さんに合っているのは塾と通信教育のどっちなのか、最適な選択ができますよ。
塾に行かずに高校受験を受ける人はどのくらいいるのかは、下記の記事で紹介しています。
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
塾と通信教育のどっちがいいのか7項目で比較【メリット、デメリット】
まずは、塾と通信教育のメリット、デメリットを紹介していきます。
以下の、7項目で比較していきます。
通信教育と塾のメリット、デメリット①:料金
②:強制力
③:質問できる環境
④:親の負担
⑤:時間と体力
ひとつずつ解説していきます。
その①:料金
塾のデメリットは、塾代が圧倒的に高いことです。
通信教育は料金が抑えられることが最大のメリットと言えます。
およその月額料金
塾:2万~5万円
通信教育:2千~1万円
塾の費用がどのくらいかかるのか、下記の記事で解説しています。
その②:強制力
塾の場合は、必然的に勉強する環境があります。
通信教育のデメリットは、基本的に家で行うので強制力がないことです。
スマホやゲームをしたくても、誘惑に勝ち自分から机に向かわなければなりません。
逆を言うと、コツコツ続けてことで、自ら計画を立てて勉強する力が付くと言えます。
その③:質問できる環境
塾のメリットは、質問できる環境があるところです。
わからないところをすぐに先生に聞くことができます。
通信教育でも質問できるものもありますが、リアルタイムで質問することは難しいです。
その④:送迎の有無
送迎は親はもちろんのこと、子どもにとっても負担になることがあります。
たとえば塾が家から遠い場合は、塾が終わってからの帰宅時間も遅くなり、就寝時間も深夜になってしまうことも。
通信教育なら自宅に居ながら勉強することができます。送迎する必要もないし、帰宅時間が遅いのを心配することもありません。
その⑤:先生との相性
塾のデメリットは、先生との相性が合わない場合があります。
特に個別指導塾では、1対1、1対3など担当の先生一人につき生徒の数が決まっているので、先生との相性が合わないと、塾へ行くことが嫌になってしまいます。
ちなみに、集団指導塾は教科ごとに先生が違うので、学校のような感じで授業が行われます。
私のママ友のお子さんは、個別指導塾に通っていましたが、先生との相性が合わず塾を辞めてしまいました。
通信教育のメリットは、相性の心配をすることがないことですね。
その⑥:友達との関わり
友達との関わりがあるのはおもに集団塾です。
塾には、違う学校の生徒も通っているので、人見知りだったり内気なお子さんは少々気を使ってしまうかもですね。
ときには、同じ志望校を目指す友達でライバル意識が生まれ、勉強を頑張れるお子さんもいます。
その反面、通信教育はひとりでできるので、余計なことを心配しなくても大丈夫です。
その⑦:時間と体力の消耗
通信教育のメリットは、自分のペースで進められること。そのため、時間と体力にとらわれることはありません。
しかし、塾へ通えば疲れていても行かなければなりません。
部活でクタクタだと塾に行くのが嫌になってしまうことも
また、家から塾までの距離が遠ければ通塾時間も消耗してしまいます。
中学生は塾に行かなくてもOK!結局はマインドが大事
結論から言うと、塾と通信教育ではお子さんに合う方を選べばOKです。
結局のところどちらを選んでも、気持ちが大事で、やる気がなければ成績は上がりません。
ここからは、通信教育を選んだわが子の体験談を紹介していきます。
【体験談】通信教育をやらせてみた
わたしが通信教育をすすめたのは、子どもが中1のときです。
こんな感じで、体力的に無理があり通信教育を始めました。
ちなみに、部活動は吹奏楽部で県大会を突破するほどの学校だったので、拘束時間は長く、練習もきつかったんです。
私が子供に進めたのは、通信教育の「スタディサプリ」です。
スタディサプリは、月額2,178円でコスパ最強。
子どもが進んで勉強するので、「勉強しなさい」と言う回数が減りました。
成績が上がったからやる気が出た
スタディサプリを始めてから、少しずつ成績が上がってきました。
成績が上がった理由・やる気が出た
・通信教育が合っていた
・続けられた
まず、成績が上がったことでやる気が出ました。
さらに、忙しいわが子には通信教育がぴったりだったのです。スタディサプリは高校生になった今でも続けています。
つまり、塾でも通信教育でも本人のやる気によって、成績は変動するでしょう。お子さんの気持ちが大切なんですね。
今、勉強に対するやる気がなくても、きっかけを与えてあげることで気持ちに変化があるかもです。
実際にスタディサプリを使った感想は、【親目線の本音レビュー】スタディサプリを実際に使った感想をご覧ください。
中学生には塾か通信教育のどっちか【子供の性格によって違う】
「塾に行くべきか」「通信教育で勉強するのか」どっちが合っているのかは、子どもの性格によって変わってくることがあります。
合わないもので勉強していても、なかなか成績が上がらず、お金と時間の無駄になってしまいます。
お子さんの性格によって、合う合わないがあるのでチェックしてみて下さい。
塾が向いている子どもの性格
塾が向いている子どもの性格・ひとりで勉強することが苦手
・自分から質問できる
・ライバルがいると燃える
ひとりで勉強することが苦手なお子さんは塾をおすすめします。
集中力が足りなくついスマホに手が伸びて、教科書は開いているけど全然勉強してない。なんてこともありますよね。
また、自分からわからないところを質問し、理解しようとするお子さんは塾へ行けば伸びるでしょう。
通信教育が向いている子どもの性格
通信教育が向いている子どもの性格・自分のペースで勉強したい
・部活などが忙しく時間がない
・人との関わりが苦手
ひとりで勉強するのが好きなお子さんは通信教育のほうが合っています。
さらに、自分のペースで勉強できるため、疲れているときや、忙しいときには最適な教材。
また、他人と関わることがないため、人との付き合いが苦手なお子さんにも向いていますね。
親が強制的に決めるのではなく、どちらがいいのか、お子さんの意見も聞いてみましょう。
塾と通信教育の受験対策の違い
ここからは、塾と通信教育の受験対策の違いを解説していきます。
塾の受験対策
塾へ行けば受験対策をしてくれます。
とはいえ、今までの復習や応用問題、入試の過去問などを中心にやるだけで特に変わったことはやりません。
個別指導塾であれば、一人ひとりにカリキュラムが組まれているので、学習理解度に合わせて指導してもらうことが可能です。
また、高校受験に精通しているので、地域の高校のデータもたくさんあり、志望校の情報を聞くこともできますよ。
通信教育の受験対策
通信教育でも受験対策は可能です。
たとえば、スタディサプリと進研ゼミ中学講座の受験対策を見ていきます。
まずは、スタディサプリから。
スタディサプリの受験対策
スタディサプリは、各都道府県の出題傾向を踏まえた対策講座が用意されています。
5教科に対応していて中堅校から難関校まで、基礎から応用まで動画で勉強することができます 。
次に、進研ゼミの受験対策です。
進研ゼミの受験対策
進研ゼミは、中3向けの受験対策教材で勉強することができます。
志望校レベル別、5教科対応。タブレット端末とテキストを使い、苦手から入試直前対策問題などの講座で勉強できます。
このように、通信教育でも高校受験の対策は可能です。
早めに対策しないと中学校の3年間は、あっという間に過ぎちゃいますよ。
スタディサプリと進研ゼミの違いは、>>【比較】スタディサプリと進研ゼミはどちらがおすすめ?【中学生】で解説しています。
まとめ:最短で結果を出すためには最適な判断をしよう!
繰り返しになりますが、塾へ行けば成績が上がるわけではないんですね。
お子さんに合った、正しい勉強手段を選ることで成果がでてくるでしょう。
最後にもう一度確認すると、
塾のメリット
- 強制力がある
- わからないところを質問することができる
- 友達と切磋琢磨できる
塾のデメリット
- 費用が高い
- 送迎が必要な場合がある
- 先生と合わない場合がある
- 忙しい中学生には通うのが大変な時がある
通信教育のメリット
- 塾より料金が安い
- 自分のペースで勉強できる
- 時間や場所を選ばず、自宅で勉強できる
通信教育のデメリット
- 強制力がない
- リアルタイムで質問することができない
高校受験に向けて、勉強頑張りましょう。
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