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中学生の部活と内申点の関係を詳しく解説!受験生必見

中学生 部活 内申点
悩んでいる人
悩んでいる人

中学生の部活は、内申点にどのくらい影響するのか教えてほしい。
部活に入っていた方が有利になるって聞いたけど本当なの?

こんな疑問にお答えしていきます。

本記事の内容

・中学生の部活は内申点に有利になるのか

・中学生の部活が内申点に影響するとき

・中学生の部活と内申点の関係

・中学生は内申点は気にしないでOK!部活に入るべき理由3つ

今回は、中学生の内申点と部活動の関係について解説します。

この記事の信頼性
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当ブログでは、わが子が塾なしで利用した通信教育と勉強方法を発信します。

高校受験における内申点で、部活動がどれくらい加点されるのか気になりますよね。

中学校によっては、強制的に参加しなければならないところもあったりしますし。

ちなみに、筆者の子供が通っていた中学校は、強制的に部活に入らなければなりませんでしたよ。

地域によって違いがありますが、ぜひ参考にしていただければと思います。

それでは早速、部活と内申点の関係を見ていきましょう。

中学生の部活は内申点に有利になるのか

はじめに、「中学生の部活は内申点に有利になるのか」について解説していきます。

部活は内申点に有利になるのか

①:部活をしているだけでは内申点は上がらない

②:部活をやめても内申点は下がらない

1つずつ解説します。

①部活をしているだけでは内申点は上がらない

結論から言うと、部活に入っているだけでは内申点は上がりません。

内申書に書かれるのは、ほとんどの生徒が「3年間○○部に所属」ということだけなんです。

なので、ほとんどの生徒は部活動の内申点への加点はないと考えていいでしょう。

内申点の大部分は通知表の評価が占めています。

②部活をやめても内申点は下がらない

今、続けている部活をやめても内申点がマイナスになることはありません。

友達とのトラブルやケガなので部活をやめなければならない状況にある生徒もいるかと思います。そんなときは、学校の先生にひとこと「内申点への影響はありますか?」と聞いてみるのもいいかと思います。

先生の考えを聞くことができますよ。

高校受験の面接で「なぜ、部活をやめたのか」と聞かれた際には正直に話しましょう。
部活をやめても、ほかのことに力を入れたことが伝えられるといいですよ。
たとえば、「ボランティア活動に取り組んだ」や「マネージャーとしてチームを支えた」などですね。

部活動以外に打ち込んだことがあればGOODです。

部活を辞めたいと思ったら

無理して嫌な部活に入って続けていても、内申点は上がりません。時間と体力を消耗するし、辞めてもOKです。

中学生の部活が内申点に影響するパターン

部活動に入っているだけでは内申点は上がりませんが、条件を満たすと加点の対象になることがあります。

内申点に影響するとき:部活動で優れた成績をおさめた場合

優れた成績とは、県大会ベスト8や関東大会などに出場した場合です。

また、チームではなく個人での活躍であればさらに有利になります。個人プレーの競技や、陸上部などが挙げられます。

優秀な成績を収めると、高校の方からスカウトが来たりします。いわゆる「推薦」というものです。

内申点に影響するとき:部長や副部長をしている場合

部長や副部長などの役職をやった場合、「リーダーシップを発揮した経験」とし評価される場合があります。

内申書には「○○部 部長」などと記載されることがほとんどで、特別な加点はありません。

内申点の大部分は通知表の評価によって決まります。つまり、日々の授業態度や提出物、テストの成績などが評価の対象になります。

中3までに英検準2級や漢字検定2級などの資格取得しておくことをおすすめします。特に英検は加点の対象になるからです。

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中学生の部活と内申点の関係

中学校の内申点と部活動の関係は、日本全国共通ではありません。

地域や高校によって内申点の部活動が占める割合に違いがあるため、進学したい高校の特徴をよく調べることが大切です。

たとえば、高校によっては中学の部活で優秀な成績を残せば部活推薦で入学できたりします。

特に私立高校は部活動が盛んな学校が結構ありますね。

公立高校と私立高校の部活動をメインとしたときの推薦入学には違いは下記です。

公立と私立の推薦入試の違い

公立高校

・スポーツに力を入れている公立高校であれば、優れた成績をおさめた中学生に声がかかることがある

・一般的に高校のランクに学力が達していることが条件となる

・スポーツ推薦はなく受験して合格する必要がある

私立高校

・スポーツに力を入れている私立高校は「スポーツ推薦」「部活推薦」などの枠がある

・高校からのスカウトや、中学の校長先生の推薦状が必要な場合がある

・高校によって合格基準や面接の方法が違うので注意が必要

公立高校は、一般的にスポーツ推薦の枠はなく、筆記・面接などの試験を受けることが前提です。

私立高校は、個人が経営している学校なので、優秀な人材を欲しがります。

なぜなら、スポーツで好成績をおさめることによって、学校の名前が有名になれば入学者が増えるからです。入学してもらわないと潰れてしまうんですね。

部活動で良い成績を残した方、さらに高校でも続けたい方は、私立高校を視野に入れるといいかもですね。

中学生は内申点は気にしないでOK!部活に入るべき理由3つ

高校受験では、「部活動は内申点にほとんど関係しないのでやめてもOK」と言ったのですが、続けられる人は部活をやったほうがいい!という話をしていきます。

部活をやった方がいい理由

①:特別な仲間ができる

②:精神力、忍耐力が付く

③:礼儀を学べる

こんな感じで、メリットはたくさんありますよ。

1つずつ解説します。

①:特別な仲間ができる

部活動を通じて、特別な仲間ができたりします。

  • 協調性やチームワークの重要性を学ぶ
  • 共通の目標に向かって努力する喜びを知る
  • 生涯の友人を得る可能性がある

同じ目標を持つ仲間と3年間苦楽を共にすることで、より深い関係を築くことができます。クラスメイトとはまた違った関係なんですよね。

部活を通して知り合った友達が、一生の友達になることもあります。実際に、わたしも中学校時代に部活を通して友達になった人がいます。

②:精神力、忍耐力がつく

厳しい練習や、同じことを繰り返すような練習を通して、精神力と忍耐力がつきます。

  • 挫折を乗り越える経験
  • 目標達成のために努力を続ける忍耐力
  • ストレス管理能力の向上

大人になってからの方が困難な場面は多く訪れるでしょう。そのときに、「中学生のとき、つらい部活に耐えられたからこのくらい大丈夫」というような記憶を思い出し、乗り越えられる人間性が身につきます。

③:礼儀を学べる

先輩や後輩、顧問の先生との関係を通して「礼儀」が学べます。

同じ学年同士では学べませんが、部活をすることで身につきますね。

言葉使いや、態度など目上の人に対するマナーは社会人になったときも通用しますよ。

【実体験】高校受験の面接で部活動が役に立った!

ここからは、実際に高校受験の面接で聞かれたことを紹介します。

部活動の経験は、高校入試の面接で大きな武器になります。多くの高校入試では、志望理由書や面接が実施され、部活動での経験を効果的に活用できるのです。

以下が、実際に聞かれた質問です。

「中学校3年間でがんばったことは何ですか?」

・「野球部で3年間キャプテンを務め、チームをまとめる難しさと喜びを学びました」
・「吹奏楽部で毎日練習に励み、県大会で金賞を獲得しました。この経験から、努力の大切さを学びました」

答え方は、部活動の経験を生かし得たことを話します。

その時の気持ちや自分の行動、仲間との絆など具体的に話し、努力が報われたこと仲間を信頼してきたことなど部活を通して成長したことを答えに入れましょう。

三年間の部活を通して学べることは大きいです。

まとめ:高校受験における内申点は考えず部活はやった方がいい!

今回は、部活と内申点の関係を解説しました。

本記事の要約

  • 部活をしているだけでは内申点は上がらない
  • 部活をやめても内申点は下がらない
  • 県大会以上の優秀な成績を残せばプラスになる(割合は都道府県、高校によって異なる)
  • 内申点に関係なく部活での活動は人生経験を積める

部活動の内申点は、ほとんど影響しないことがおわかりいただけたかと思います。

中学生は部活を通して成長できるチャンスがたくさんあります。

部活動の内申点は気にしないで、学校生活を楽しみましょう。

部活で忙しく勉強する時間がとれない中学生は通信教育をおすすめします。

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ねお

高校生の子どもを育てる普通の主婦です。高校受験を「塾なし」で乗り越えた実体験を紹介しています。|塾なしで高校受験▶第一志望合格▶偏差値57の高校入学

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