

タブレット学習のデメリットが知りたい。また、きちんと学習の効果が出るのか心配。
こんなお悩みにお答えします。
この記事を書いている人
当ブログでは、わが子が塾なしで勉強した方法や使用した教材などを紹介します。
今回は、タブレット学習のデメリットとメリット、さらにタブレット教材の選び方について解説していきます。
コロナ禍で、タブレットやパソコンを用いた通信教育を利用する方が増えているのが現状です。
塾よりも月額料金の安い通信教育を利用し、タブレットで勉強できれば家計にもうれしいですよね。
タブレット学習を考えている人は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
中学生のタブレット学習のデメリット4つ

タブレット学習のデメリットを4つ解説していきます。
タブレット学習のデメリット①:強制力がない
②:覚えたつもりになってしまう
③:目が悪くなる可能性がある
④:YouTubeや他のアプリが気になる
それでは解説していきます。
デメリット①:強制力がない
基本的に家で勉強するので、強制力はなくなります。
子どもからしても、「あとでいいや」という気持ちが起こりやすくなるのが事実。
塾のように、時間や場所が決まっていないのがデメリットと言えます。

親子で相談し、勉強する時間や曜日をあらかじめ決めておくのがいいと思います。
デメリット②:覚えたつもりになってしまう
タブレット学習はクイズ感覚になってしまいがちです。
たとえば、選択肢の問題だと当てずっぽうでも正解してしまいます。さらに、解答がすぐにわかり間違えても先に進むことができるのです。
といった感じです。
自分で考える前に答えがわかるので、わかったつもりになってしまいます。
タブレットより紙のテキストの方が良い場合もあります。
デメリット③:視力が低下する可能性がある
タブレットやパソコンの画面を見続けるのは、視力が低下するリスクがあります。
タブレットの使い方のルールを決めておきましょう。
タブレットを使うときのルール
・タブレットを使うときは姿勢よくする
・30分に1回は遠くを見る
・寝る前にはタブレットは使わない
お子さんは夢中になってしまうので、体や目に負担がかからないよう保護者の方が見守りましょう。
デメリット④:YouTubeや他のアプリが気になる
通信教材のタブレット学習には、教材専用のタブレットと、自分で端末を用意して学習を進めていくものがあります。
自宅で使用しているタブレットに、YouTubeやゲームのアプリが入っていると気になって勉強に集中できなくなる可能性があります。
対処法としては、制限をかけたりアプリを削除する。または、勉強専用のタブレットの購入がありますね。
中学生のタブレット学習のメリット5つ

次にタブレット学習のメリットについてです。
タブレット学習のメリット①:勉強する習慣がつく
②:短時間で学習できる
③:動画やアニメーションでわかりやすい
④:楽しく学習できる
⑤:自分のレベルに合った教材を選ぶことができる
1つずつ解説していきます。
メリット①:勉強する習慣がつく
勉強が苦手な子どもの多くが、勉強する習慣がありません。
タブレット学習は、ゲーム感覚で学習できるところがメリット。
リビングやスキマ時間にサクッと学習できるのも魅力のひとつです。
勉強へのハードルが下がるので、テキストよりも取り組み安いものうれしいですね。
メリット②:短時間で学習できる
中学生は忙しい。
タブレット学習のメリットは、時間・場所にとらわれず学習できることです。
部活が厳しかったりすると、休日も朝から部活で勉強する時間がないですよね。
そんなときにタブレット学習ならスキマ時間にサクッと勉強できます。
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メリット③:動画やアニメーションでわかりやすい
タブレット学習の特徴に、動画やアニメーションを使って学習できることがあります。
視覚からの情報が多いので直感的に理解できます。これは、紙のテキストではできない勉強方法。

今まで理解できなかった問題が、スッとわかったりしますよ。
メリット④:楽しく学習できる
タブレット学習は、子どもの興味をそそるような工夫がされているので、飽きずに勉強できます。
特に勉強が苦手なお子さんは、自分の部屋で机に向かって勉強するのは苦痛かもしれませんね。
下記は「進研ゼミ中学講座」のよくある質問の答えを動画で解説したものです。
こんな感じで楽しく学習していくことが可能なんですね。

ガミガミ言わなくても自分から勉強してくれたりします。
メリット⑤:自分のレベルに合った教材を選ぶことができる
通信教育の利点は、お子さんのレベルにあった教材で学習できるところです。
集団塾や学校では、わからないところがあってもどんどん進んでいってしまいますね。
レベルに合った教材を選ぶことで、苦手の克服、さらに成績を伸ばすことが見込めます。
タブレット学習と言っても、さまざまな教材があります。
選び方は、このあとで詳しく解説していきます。
タブレット教材を選ぶ時のポイント3つ

タブレット教材を選ぶ時のポイントを3つほど紹介します。
タブレット教材を選ぶときのポイント・教材のレベルがあっているか
・専用タブレットの有無
・質問機能の有無
おもな教材の特徴を、わかりやすく表にまとめました。
おもな教材 | レベル | 専用タブレットの有無 | 質問機能の有無 |
---|---|---|---|
進研ゼミ | 基礎~応用 | 有 | 有 |
スマイルゼミ | 基礎~応用 | 有 | 無 |
スタディサプリ | 基礎~応用 | 無 | 無 |
すらら | 基礎 | 無 | 有 |
Z会 | 応用 | 有 | 有 |
それぞれ特徴があるので、お子さんに合ったものを選びましょう。
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まとめ:中学生はタブレット教材を上手に使って成績を上げよう

今回は中学生のタブレット学習のデメリットとメリット、さらに選び方についてお話してきました。
デメリット4つ
- 強制力がない
- 覚えたつもりになってしまう
- 視力が低下する可能性がある
- YouTubeや他のアプリが気になる
メリット5つ
- 勉強する習慣がつく
- 短時間で学習できる
- 動画やアニメーションでわかりやすい
- 楽しく学習できる
- 自分のレベルに合った教材を選ぶことができる
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