

中学生の理想の勉強時間はどれくらい必要なのかな。ほかの中学生がどれくらい勉強しているのかが知りたい。
こんな疑問にお答えします。
本記事の内容・1日の勉強時間の理想は時間の長さより質が大事
・中学生の平均的な1日のスケジュール
・中学生の理想の勉強時間はどれくらい?
・中学生が短時間で効率よく勉強する方法

当ブログでは、わが子が塾なしで利用した通信教育と勉強方法を発信します。
今回は、中学生の理想の勉強時間についての解説と勉強時間よりも大切なことについてお話していきます。
中学生になると部活がはじまるから忙しいんですよね。
勉強する時間がなかったり、時間があっても勉強しなかったりで親は心配するばかり。

高校受験を控えているのに全然勉強しないとほんとに不安。
この記事を読めば理想の勉強時間と、勉強するコツがわかります。ぜひ最後までお読みいただきたいと思います。
1日の勉強時間の理想は時間の長さより質が大事

「ほかの中学生はどのくらい勉強しているのか」
「うちの子全然勉強しないんだけど大丈夫かな」
と悩む親御さんも多いのでは。
結論から言うと、勉強は時間でやるものではありません。1日の勉強時間は、時間の長さより質が大切。
とはいえ、あまりにも短時間だと頭に入らないので、中学生なら宿題の他に最低でも1時間は勉強したいところですね。
勉強の質を上げる方法①:短時間で集中する
②:スキマ時間を使い思い出す作業をする
③:自分に合った勉強方法を探す
それでは、解説していきます。
その①:短時間で集中する
人間の集中力はそんなに長くは続きません。
ダラダラと机に向かっていても、勉強した気になるだけで頭に入っていないことも。
短時間の集中を繰り返した方が、効率よく学習できます。
「ポモドーロ・テクニック」って聞いたことありますか?
ポモドーロ・テクニックの方法とは、短めの作業と短い休憩を繰り返すことです。具体的には「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取ります。これを繰り返します。
https://next.rikunabi.com/journal/20161026_m1/?msclkid=0db7b5a6aa5411eca9018710e1a01df4
こんな感じで、短い時間で集中して作業を行う方法です。
人間の集中力はそんなに長くは続かないので、ダラダラ勉強するのは非常に効率が悪いです。

1時間の集中力が続かない場合は、試してみてくださいね。
その②:勉強する頻度を増やす
時間の長さより勉強する頻度を増やします。
1日1時間でもいので、机に向かう習慣が大切です。
さらには、せっかく覚えたことを忘れないよう、スキマ時間を使い覚えたい内容をもう一度思い出す作業をします。

わが子は、お風呂に入っている間やテレビのCMの間、寝る前などに覚えたことを思いだしていましたよ。
思い出す作業をすると、短期記憶が長期記憶になります。
さらに、アウトプットすることで確実に頭に残りやすくなるんです。
こうして勉強の頻度を増やしてみてください。
その③:自分に合った勉強方法を探す
自分のやり方で勉強すれば、パターンが決まり学習に取りかかりやすくなります。
ただ、勉強しないことには自分の勉強法が見つからないので、やりながら見つけるのがいいです。
たとえば「月曜日は宿題が終わったら数学のワークをする」「休みの日は苦手なところの復習」などですね。
こうすることで、机に向かってから「なんの勉強しようかな」と考えることがなくなります。
自分の勉強パターンを見つけると、効率よく勉強できますよ。

高校受験に向けて、自分なりの勉強のパターンを身につけておきましょう。
中学生の平均的な1日のスケジュール

ベネッセが2020年に行った「子どもの生活と学びに関する親子調査2020」の調査によると、コロナ禍の休校中から2020年にかけて、成績上位層の学習時間は伸びていることがわかります。
それでは、平均的な中学生の1日のスケジュールを見ていきます。
塾や習い事に通っている場合の勉強時間帯

塾に行っている場合は、およそ2時間半の勉強時間となります。夜7時半から9時半までですね。
ちなみに塾から帰ってきたら、お風呂に入ったり宿題をするので、寝る時間は遅くなりがちです。
塾や習い事に通っていない場合の勉強時間帯

塾に行っていない場合は、2時間ほど自由な時間を確保することができます。
逆を言うと、自由時間を使って勉強しなければならないということです。

塾へ行っていない中学生で、成績がいい子は自ら勉強しているんですよね。
塾へ行った方がいいのかな、と悩んでいるかたは、塾なし高校受験は可能なのか?合格までの道のりを徹底解説!が参考になります。
中学生の理想の勉強時間はどれくらい?

中学生の1日のスケジュールをお伝えしてきましたが、ここからは理想の勉強時間を紹介していきます。
ちなみに、平均的な勉強時間が知りたい方は、中学生の塾なし勉強方法【これだけやればテストの点数UP】の記事内で解説しているのでご覧ください。
中学生の理想の勉強時間①:平日の勉強時間
②:休日の勉強時間
③:試験前の勉強時間
その①:理想の平日の勉強時間
よく言われるのが、「学年+1時間」です。
しかし部活動のある平日に、毎日2~3時間勉強するのはかなり大変。
とはいえ、中学校ってしょっちゅうテストがあるし、何もしないわけにはいかないですよね。
宿題が少ない日などに「宿題+1時間」などが理想かなと。

わが子は、宿題だけで1時間以上かかる日もありました。
その②:理想の休日の勉強時間
休日は、最低3時間は勉強時間を確保できるのが理想です。
部活動が午前中にあると午後は疲れてしまい、結局ダラダラしちゃうんですよね。
筆者の子どもは、休日なのに全然勉強しない日もありました。期末テストが近いと親のほうが焦ってきちゃうんですよね。
平日に勉強できないお子さんは、休日にまとめて勉強するのもいいかと思います。

受験に向けて、日頃から勉強する習慣を身につけておきたいところですね。
その③:理想の試験前の勉強時間
テスト前は、平日でも1日3~4時間は勉強したいところです。
期末テストや中間テストの前は、部活動が休止になりますよね。
学校から早く帰宅することができるので、勉強時間も長くとれるかと思います。
「時間より質が大切」と言いましたが、ある程度の時間を費やさないと覚えることはできません。
中学生が短時間で効率よく勉強する方法

ここからは、中学生が効率よく勉強できる方法を紹介していきます。
効率的な勉強方法・短時間で集中する
・パターンを決める
このやり方は、実際に筆者の子どもが勉強するときに意識していたことなんです。
とはいえ、まだ中学生なので、親が行動を促してあげる必要がありました。
私が試したのは下記の方法です。
子どもの疲れている姿を見て、通信教育のスタディサプリをすすめた。
なぜスタディサプリなのか、
・5分程度の動画を見ながら予習、復習ができるから
・部活が忙しかったから
使い始めてからは、疲れているときでも、短時間で質のいい勉強時間を確保することができました。
スタディサプリについてよく知らない方は、スタディサプリ中学講座の口コミ・評判をどこよりも詳しく紹介!をご覧ください。

スタディサプリを始めてからは、成績も少しずつアップしてきました。
まとめ:勉強の質を意識すれば短時間でも効果はある!

というわけで今回は、中学生の理想の勉強時間についてお話してきました。
大事なので何度も言いますが「勉強時間の長さより質を意識する」ことが大切です。
とはいえ、平日は最低でも1時間は勉強するのが理想的ですね。

筆者の子どもは「スタディサプリ」を使うことで、スキマ時間に勉強していました。
こんな感じで、忙しい中学生には通信教育を取り入れるのもありですよ。
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